OEM生産を委託する際は、自社ブランドのオリジナル性を意識しておく必要があります。
他社とは異なるオリジナルの商品を開発するために、ブランドに合った製品か十分に検討したり、パッケージデザインにこだわったりという工夫をしましょう。また、初回は小ロットで発注するなど、生産数をコントロールすることも大切なポイントです。
この記事では、ドレッシングなど調味料のOEM生産に対応する株式会社門井商店が、委託時に考えることやパッケージのポイント、OEMの種類などを紹介します。
初めて委託する際に考えること
ドレッシングなどの商品を開発するときには、どの程度売れるのかをシビアに考えることが大切です。ドレッシングをはじめとした調味料類には賞味期限があります。商品を製造したあとは、賞味期限内に売り切らなければなりません。
使用する材料によっては賞味期限が大幅に短くなることもあります。こだわりの商品を作り上げたにもかかわらず、売れ行きが悪くほとんどを廃棄することになっては困ります。
大量発注すればその分コストは安くなります。しかし、一度に大量の商品を発注することにはリスクもあるのです。
賞味期限ギリギリの商品は売れ行きも悪くなってしまうため、場合によっては割引も考える必要があります。十分な利益を出すためには、例えば賞味期限が6カ月なら3カ月程度で売り切るよう、十分な計画を立てる必要があります。OEM生産を委託する際も、その点はきちんと考慮しておきましょう。
株式会社門井商店では、ドレッシングなど調味料のOEM生産を行っております。小ロットから対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
パッケージを決めるポイント
どんなにおいしいドレッシングを作っても、パッケージのデザインがいまいちだと、売れ行きにも関係してきます。OEM生産の場合も、パッケージにこだわりを持つことが重要です。
例えば、SNS映えするようなおしゃれなパッケージデザインを考案すれば、商品は売れやすくなります。また、ギフト向けの製品には高級感のあるパッケージを合わせるのが有効です。
伝統的な調味料を使用して作ったドレッシングには、あえてレトロなデザインのパッケージを採用するのもよいでしょう。
ポイントを押さえたうえでパッケージデザインにとことんこだわり、オリジナリティあふれる製品に仕上げていきましょう。
ブランド名が同じでも異なるOEMの種類
OEMには、大きくわけて2種類あります。
ここでは、それぞれの詳細を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
メーカーが企業に製品を提案し、企業のブランド名で製造する
OEMを行うメーカーが企画・開発した商品を、企業側に提案します。企業側が求めていた製品であれば、メーカーに製造を委託し、その企業のブランド名で販売します。
受託者であるOEMメーカーにとっては有名なブランドの名前で販売することができ、委託した企業にとっては商品の開発や製造にかかるコストを抑えられるため、双方にメリットがあります。
自社ブランドの製品の製造をメーカーに委託する
委託者である企業が自社ブランドの製品を企画・開発し、受託者であるOEMメーカーが製造を担います。委託側が仕様書や資材などを提供し、ときには技術指導なども行います。
製造した品の管理権・所有権は委託者にあることが特徴です。
調味料などのOEMなら、株式会社門井商店へご相談ください。株式会社門井商店では、ドレッシングやラーメンスープなど、様々な製品のOEM生産に対応しています。
開発からサポートすることも可能なので、ぜひお問い合わせください。
ドレッシングのOEM生産に小ロットから対応!
ドレッシング・調味料類の生産に、OEMを採用する企業が増加しています。
OEMでは自社で企画をして製造をメーカーに委託する方法だけでなく、メーカー側が開発した商品を自社のブランドから販売する方法もあります。
OEMの委託先を選定するときには、小ロットで発注できるか、どのような提案をしてもらえるのかをチェックしましょう。信頼できる委託先を選ぶことで、生産効率アップにつなげることができます。
オリジナルのドレッシングを販売したいとお考えでしたら、ぜひ株式会社門井商店へお任せください。
PB商品やオリジナル商品の開発・製造を、業務用の大ロットから小ロットまで対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。