ラーメンにはいろいろな種類がありますが、近年話題になっているのが「工場系」といわれるラーメンです。ラーメンを評価するうえで、麺と同様に重要になるのがラーメンスープです。
ラーメン店で手間暇をかけてダシをとり、こだわりの詰まった手作りスープを売りにする店舗は多くありますが、OEM製造を活用するラーメン店も増えてきました。
こちらでは、工場系ラーメンの実態や、OEM製造を委託することで経費削減できる理由をご紹介いたします。
そもそも工場系ラーメンとは
競争が激しいとされるラーメン業界。毎年何千軒もの店舗が誕生する中で、自己流でラーメンを模索し、お店を切り盛りしていくことはとても大変なことです。
また、従業員不足や人によってラーメンスープの味に変化が生じる可能性もあることから、ラーメン店を維持していくことは年々難しくなっているともいわれています。
加えて、近年の健康志向や無添加志向の傾向増加によって、ラーメンのスープに向けられる目は厳しくなってきました。中には、無添加や食材にこだわらなければならないと、労力やコストも非常に多くかかっているラーメン店も少なくありません。
それぞれの店舗が生き残りをかけて、ラーメンの味に磨きをかけていることでしょう。そのようなときに強い味方になるのが、工場系ラーメンと呼ばれる新しいラーメンです。自己流でラーメンスープからすべて仕込むのではなく、ラーメンスープは要望に合わせて工場で作ってもらい、OEM製造によってできたラーメンスープを使用するものです。
手作りだからいい、という発想ではなく、手間を削りつつ、しっかりとこだわりを持って作られたラーメンスープとなっているため、味の保証もされているのが特徴です。今まで長い時間をかけて作っていたラーメンスープの時間短縮を図れるのはもちろんですが、OEM製造を委託することで今までのこだわりをすべて投入しつつ、さらにおいしく仕上げることも可能です。
ラーメンスープに対するこだわりをしっかりと取り入れつつ、今までにかかってきた手間や仕込みの時間を短縮させながらも変わらずにラーメン店を営むことができるため、経営者にとっては大きなメリットになります。また、消費者にとっても日によって味が微妙に変わることなく、毎回安定した同じ味を楽しむことができる工場系ラーメンは、満足度も維持できます。
高クオリティかつ安定した味のスープが提供できるOEM製造が発展してきたことで、工場系ラーメンはより発展していくでしょう。
ラーメンスープのOEMは経費削減にもつながる!
ラーメンスープを店舗で作るのは今までのセオリーでした。しかし、OEM製造によって委託できるようになると、様々な面でメリットがあります。そこで今回は、経費削減についてお伝えいたします。
ラーメンスープを店舗で作る場合、主に以下の費用が必要となります。
- 水代
- ガス代
- 電気代
- 食材原価
- 人件費 など
これらをこまめに計算しながら経営を行う場合、試算が合わなくなったり利益が出せなくなったりなどの問題が発生する可能性があります。一方、OEM製造を委託した場合、毎月の利益とコストのバランスを細かく計算できるようになり、利益や経費を明確に数字で出せるようになるため、ラーメンビジネスの拡大につなげることができます。
また、OEM製造で安定性の高いラーメンスープを提供できるため、味にバラつきがなく、店舗展開にも支障をきたすことはありません。
さらに、客入りなどに合わせてラーメンスープの量を柔軟に増減できることから、経営を計画的に行うことができます。
PBスープやオリジナルのラーメンスープを企画開発したあとは、OEM製造によって委託することで、ラーメンスープの仕込みにかかる時間や費用を削減することができます。これによって、店舗経営の安定化はもちろん、さらに店舗展開を広げるなど、ラーメンビジネスを拡大することにもつながるでしょう。
オリジナル・PBスープもお任せ!ラーメンスープのOEMなら門井商店へ
OEM製造によるラーメンスープは、味の安定化が図れます。また、人手不足により店舗で仕込む余裕がないというラーメン店の強い味方になります。
ラーメンスープはラーメン店にとってなくてはならない存在でもありますが、同時に非常に経費や時間がかかるものです。スープをOEM製造することで、経費をできるだけ削減し、効率よく経営することができます。さらに、事業の幅を広げることにもつながります。
門井商店では、ラーメンスープのOEM製造に対応しております。素材へのこだわりをお持ちの方はもちろん、小ロットでの製造依頼も可能です。オリジナルスープやPB商品も、ぜひお任せください。